2021/10/23 雑学
「花」嫁?花って何のこと?花嫁の語源について解説

🔍10秒でわかるこの記事の要約
●「花嫁」は美しさ・華やかさ・祝いの象徴として「花」の文字が使われています
●「花嫁」と「新婦」、「花婿」と「新郎」の厳密な違いはなし。文脈やニュアンスで使い分けられています
●花嫁という言葉の背景には、花道・花の象徴・日本の風習など、さまざまな説があります
💡「花嫁」という言葉の語源
「花嫁」とは、美しさや人生の晴れ舞台を象徴する「花」に由来する、結婚する女性を讃える言葉です。
「花嫁」って言いますよね?嫁ではなく、花嫁。これってどうして「花」が付いているのでしょうか?新郎新婦とも言いますが、花婿花嫁とも言います。これはどういう違いがあるのでしょうか?
花嫁と新婦の違いって?
この2つの言葉には、実は厳密な言い方などは無いと言われています。しいて言えば、花嫁の「花」は輝く美しさを称えて、新婦の「新」ははつらつとした若さを称えると言われています。
花婿花嫁は古くから言われていて、新郎新婦は比較的最近の言葉になります。
花嫁ってなんで言うの?
・花道を通っていたから
昔は結婚した際に男性は、自分の家で女性を待っていました。その際に嫁入り道具などをもって、男性の家に白無垢を着て歩いて行くのですが、女性が歩く道を花で作られた道「花道」を通ります。その花道を通ってきた女性が嫁となります。この事から花嫁と呼ばれたという説があります。
・「花」や「華」という誉め言葉。
「花」や「華」を使う際は、きらびやかで美しいや可憐など女性の素敵さを表現する意味が込められています。その可憐な女性に対して花という言葉をつけて花嫁。美しく人目を引く事からと言われています。
・人生の表現として
人は生まれてくる際を「芽が吹く時」として、一生を終える際を「枯れる時」。植物の成長で人の成長を比較した表現として、花を満開にした際を「結婚」として例えられ、その時の女性を花嫁としたとも言われています。
・親族など一緒に生活する際の呼び方
現在は、核家族化が当たり前の家庭も増えてきていますが、ひと昔前は、一緒に暮らしていたり一緒に暮らしていなくても近所に親族が住んでいたなんて言うのが当たり前でした頻繁に顔を合わせて会話をする際は、「嫁」と話したときに「長男の?次男の?」。と疑問が浮かびました。また自然と会話の流れは、新しく家族の一員になった嫁が大半を占めるもの。その新しく家族の一員になった嫁を「花嫁」と呼称したともいわれています。「花」には新しいと言う意味合いとして使っていました。
・結婚の象徴が「花」だった
ウェディングには、「花」には深く関わりのある事がいくつもあります。例えば、ブーケやブートニアもその代表です。村の者や自ら積むなどをして男性が花を集めて一つの花束を作ります。それを持って意中の女性にプロポーズをします。返事がOKの際は、その花束から一輪の花を男性の胸元に挿す。その花束がブーケ、一輪の花がブートニア。とウェディングには花にまつわる話が数多くあります。そのウェディングの象徴の花を同じくウェディングの象徴になる花嫁に充てたのかもしれません。
などなど、花嫁の呼び方について記載いたしましたが、「新婦」と「花嫁」、「新郎」と「花婿」の違いは明確には無いらしいです。
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