ウェディングに無くてはならないアイテムの「ブーケ・ブートニア」。そもそも、ブーケ、ブートニアってどうして、みんな持っているの？いまやウェディングには欠かせないブーケブートニア、その由来、知っていましたか？

 

 

『ブーケ・ブートニア』の由来

かつて、ヨーロッパでは男性が、自分自身で花を摘む。その摘んだ花を集めて一つの花束にしました。
その花束を愛する女性に、プロポーズする際にプレゼントをしました。その際に、プロポーズのお返事として「YES」なら、プレゼントされた花束から、1輪の花を選び、男性の胸元へさしてあげる。その花束が「ブーケ」、1輪の花が「ブートニア」これが、ブーケ、ブートニアの由来と言われています。

そんな、ステキな由来を持つブーケをさらに掘り下げていきます。

 

 

ブーケの種類

・ラウンドブーケ

丸いドーム型のブーケ。その名前の通り正面から見ると丸い形に見えます。今や定番のカタチのウェディングブーケですので、見たことある方も多いかもしれません。

お花が集まっているので、見た感じも可愛くて華やかな印象になります。よく使用されるお花は、トルコキキョウ、カーネーションやシャクヤク、バラなどがあげられます

・キャスケードブーケ

「小さな滝」の意味をもつキャスケード。
特徴としては、名前の通りの滝のように流れる縦に伸びたライン。気品があふれるように大きめのお花や葉の組み合わせで作られることが多いのが特徴。
教会式など荘厳な雰囲気にもばっちりのブーケです。ランやユリ、アマリリスなど大ぶりな花を使用すると、格調高い雰囲気になります。

・オーバルブーケ

楕円のカタチをしたブーケとなります。シルエットがラウンドブーケと比べてふっくらとしたカタチになります。
ふっくらしている分、やわらかいふんわりとした雰囲気になり使用するお花によって可愛らしくなったり、気品あふれたり感じる印象を変化出来ます。

カーネーションやカラー、ラナンキュラス、バラ、シャクヤクなどのいろいろなお花を選んでアレンジできるのが魅力です。

・クラッチブーケ

英語で「つかむ（しっかりと）」という意味のクラッチの名前です。
その名前の通り、お花の茎を束ね、両手でしっかりとつかめる長さで切りそろえたデザインのブーケとなります。
茎の長さが他のブーケと違って長いのが特徴となります。

ガーデンウェディングやレストランウェディングになどのカジュアルな装いのパーティにお似合いでお花をしっかりと集めぎゅっと結んだナチュラルな印象のブーケになります。こちらのブーケは、色々なお花を使われるイメージがありますが、スイセンやシャクヤク、ガーベラ、チューリップ。あとバラなどがあげられます。

・バックブーケ

そのお名前の通り、バック型で持ち出がパールビーズなどで作られたブーケとなります。
バックの形は、マル型やハート型などにもアレンジされます。

・ボールブーケ

上からや横など360度のどこから見てもお花が可愛らしい印象を与える丸いボール状のブーケとなります。
リボンや飾り紐を持ちを手に使用したり、房飾り、タッセルをつけて装飾も可能です。

・リースブーケ

ドーナツ状の形をしたブーケ。クリスマスの装飾のクリスマスリースのようなカタチになります。
このドーナツ状の輪っかの形の途切れない輪っかには、「永遠」の意味もあるとして縁起が良いとも言われています。

バックブーケ、ボールブーケ、リングブーケは腕にかけることも可能なので、他の物を持つ際も便利となります。可愛らしいイメージになりますが、使うお花によって、印象もガラリと変わります。スタイリッシュに葉を多く使用したり、同系色でシックにまとめたりも可能です。

バラやラナンキュラス、トルコキキョウなどよく使われているお花になります。また、リボンなどの装飾も使用してアレンジも可能です。

 

ブーケと一口に言っても、様々なカタチがあります。お花の色やその組み合わせで雰囲気にも変化があります。
自分にぴったりの素敵なブーケを見つけて下さい。

 

 

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