2024/06/14 お役立ち
和装でのスタジオ撮影おすすめポイント!
和装での前撮り撮影
結婚式前撮り撮影の急増に伴って、和装での撮影を希望するカップルが増えています。結婚式をウェディングドレスでおこなう方々が多いということもあり、前撮りでは結婚式では着ない和装が選ばれています。
【2021年ゼクシィ調べ】
和装のみで撮影・・・・・・・・・・・・37.9%
ウェディングドレスのみで撮影・・・・・16.1%
和装での前撮り撮影で、一般的に着る着物として種類は「白無垢」と「色打掛」があります。
【白無垢】
結婚式での和装といえば、まず思い浮かべるのは純白無垢な白一色で織り上げられた白無垢ではないでしょうか。婚礼の衣装の中で、もっとも格式が高い衣装が白無垢です。武家の婚礼衣装として室町時代に始まり、白無垢の白は「神聖」と「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味合いが含まれています。
【色打掛】
色打掛はもともと室町時代には、武家の女性が下に着ていた着物で、白無垢よりは格下の装いして扱われてきましたが、江戸時代に入り豪商や裕福な娘の間で主流となり、礼服として認識されるようになりました。現代では正装として白無垢より選ばれる方が多くなっています。
【2021年ゼクシィ調べ】
色打掛のみで撮影・・・・・・・・・・・54.6%
白無垢でのみ撮影・・・・・・・・・・・45.4%
前撮り撮影で選ばれる衣装というと、ヘアメイクや衣装の雰囲気を確認するリハーサル的に着たいという方と、結婚式で着られない衣装を着たいという方が多いです。結婚式ではウェディングドレスを着用する方が圧倒的に多いため、前撮り撮影では和装を選ばれる傾向にあります。また、新郎にも紋付袴を着用したいという願望がある方が多いようです。
スタジオでの前撮り撮影メリット
結婚式の前撮り撮影には、屋外で撮影をおこなう「ローケーション撮影」と、スタジオ(屋内)で撮影をおこなう「スタジオ撮影」があります。様々なシチュエーションでしっかりオシャレな写真を残しておきたい方にロケーション撮影はおすすめですが、ウェルカムボードなどに使用したい方、結婚式はウェディングドレスを着用するので、和装でも写真を残しておきたいという方に、比較的に費用が安く、手軽に撮影を行うことができるスタジオ撮影は人気です。
【天候を気にせず撮影ができる】
スタジオ 撮影では天候に左右されないという大きなメリットがあります。屋外で行われるロケーション撮影では、天候に大きく左右され雨が降ったりすると延期せざるを得ない場合を多くあります。強雨風の時などは髪や衣装が乱れてしまうので、良い写真が取れない場合も。
スタジオ 撮影であれば、雨も風も暑さ寒さも気にせず撮影の望むことができます。多忙で、スケジュール調整が難しい方にはスタジオ 撮影をおすすめします。
【費用が安い】
スタジオ撮影は、ロケーション撮影に比べて比較的に費用な安く設定されています。機材等の移動もなく、スタッフの手間を省くことができるスタジオ撮影はロケーション撮影より数万円安くなることが多いです。当然照明機材等もスタジオ撮影であれば、十分に備わっていますので、間違いない仕上がりとなります。
【周りの目が気にならない】
新郎新婦お二人だけでの撮影となりますので、スタジオ撮影では周りの目を気にせず撮影をおこなうことができます。ロケーション撮影では通行人など、どうしても周囲に人が存在します。目立ちたがり屋の方なら問題ないかと思いますが、恥ずかしいという方もいらっしゃるかと思います。お姫様抱っこやおでこをくっつけたポーズなど、やはりちょっと恥ずかしいですよね。
緊張していては良い表情をつくることもできません。そんな方にはスタジオ撮影がいいのではないでしょうか。
【撮影時間が短い】
ロケーション撮影では移動に時間を費やします。何箇所かでの撮影では、その都度移動が生じます、また人気スポットともなりますと、順番待ちなんてこともしょっちゅうです。スタジオ撮影であれば、当然貸切り状態です。移動も待ち時間もありません。予定通りの時間で撮影を行うことができます。
【和装でも安心】
和装は洋装と比べると体への負担が非常に多い衣装です。体への締め付けも強く、足元が悪い場所では慣れない草履での移動はままなりません。長時間の和装着用に不安のある方はスタジオ撮影を選択するといいでしょう。スタジオで和装撮影、ロケーションで洋装撮影とシーンを分けて両方撮影するのも人気です。
和装・スタジオ撮影での前撮りについてメリットをご紹介してきましたが、当然ロケーション撮影もおすすめです。青空のもと、紅葉の中、イルミネーションに囲まれてと様々な素敵写真を撮影することができるロケーション撮影も人気です。「スタジオ撮影」「ロケーション撮影」両方を行う方も多く、仕上がりの雰囲気も異なってきますので両方おすすめです。撮りたい写真や利用シーンなどによって使い分けていただくと良いでしょう。
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