🔍10秒でわかるこの記事の要約

●結婚式の演出には、ゲストへの感謝やおふたりの個性を伝える意味が込められている。

●ベールダウン、指輪交換、ケーキ入刀、ブーケトスなどそれぞれにロマンチックな由来がある。

●ファーストバイトには「一生食べ物に困らせない・美味しいものを作る」の願いが込められている。

●引き出物やウェルカムボードなどのアイテムにも、縁起や歓迎の意味が込められている。

●演出を取り入れることは、ゲストへの自己紹介にもなり、式をより感動的に演出できる。

●結婚式演出の選び方は自由で、おふたりらしさを表現することが一番大切。

●PHOTO WEDDING STYLEでは、演出に活用できる前撮り写真の撮影も受付中。

結婚式の演出を皆様はいくつご存知でしょうか？知れば知るほど、ロマンチックな理由があり、行いたくなるセレモニー。一生に一度の晴れ舞台だから、お2人だけではなく招待したゲストの皆様にも感慨深い結婚式にしたいですね。今回は、一般的な演出の中からいくつかご紹介いたしますね。

結婚式の演出とは？

昨今、結婚式の演出は多種多様となっています。SNSの普及によって今までとは比べ物にならないほどの情報が世界各地より見ることが出来るようになり、今では、カップルの数だけ演出の種類があると言っても過言ではございません。この演出はそもそもは、新郎新婦のお2人がゲストの皆様に個性を伝える為に用いられたとされています。お互いのゲストへの感謝の気持ちと共にご自身のパートナーの紹介の意味として使われています。

・ベールダウンセレモニー

清浄のシンボルとされているウェディングベール。邪悪な存在から花嫁を守るとも言われています。結婚式の入場時ご列席の皆様から見守って頂きながら、御親族（主に母親）がベールを下ろして結婚式へと送りだすことを「ベールダウン」と言います。その後にご親族（主に父親）と腕を組みながら花婿のもとへと入場致します。
花嫁の身支度であるウェディングベールを下ろすことで愛情いっぱいに育ててきた御親族の最後の役目の意味としても行われています。

・ウェディングケーキ

ウェディングケーキの期限は、ギリシャ神話。このギリシャ神話で男女が永遠の愛を誓い合い、「パンやビスケットなどを分かち合って食べた。」というお話しからになります。将来、食べ物に困らないようにとお願いごとをこめて食べ合ったと言われています。

・ファーストバイト

ファーストバイトは、ケーキ入刀の後にウェディングケーキの一切れを新郎新婦がお互いに食べさせ合う事を言います。こちらにも意味があり、新郎から新婦へは「一生食べ物に困らせない」。新婦から新郎へは「一生美味しい物を作ってあげる」という意味が込められています。

・指輪の交換

古代のギリシャ、ローマの時代において「薬指と心臓は一本の欠陥で繋がっているもの」と考えられていました。そして、より心臓に近い左側の薬指は「特別な指」とされ、生命を象徴する指に結婚指輪をつける事で「命をもって永遠の愛を誓う」との意味と考えられてきました。それが左手の薬指に結婚指輪が付けられるようになったという説が有力です。

・ブーケトス

このブーケトスは、祝福に来てくれた女性もの同じように幸せをと花嫁が未婚の女性に投げる演出です。花嫁の投げたブーケをキャッチした女性は幸福が訪れ、次の花嫁になると言われています。最近ではトス用の小さい物を用意したりもしますね。男性用の新郎からのブロッコリートスも行う方が増えてきました。

・引き出物

披露宴のご列席者へお祝いの御裾分けと感謝の意味を込めて贈る品になります。引き出物に引菓子を含めて3品にするのが一般的と言われ、奇数になることで割り切れない数にすることで二人の仲が決して割れないように縁起を担いだものとなります。

・ウェルカムボード

こちらは、ゲストの皆さまにようこそおいで下さいました。との意味。そのままの「ＷＥＬＣＯＭＥ」の歓迎の意味合いのメッセージボードになります。特に形式などはなくお2人らしさが出しやすいアイテムとなります。お2人のお写真を使ったりブラックボードのようなものに手書きでのメッセージなど多種多様なものとなります。

招待状から、ウェルカムグッツ、席次表やプロフィールブックなどのアイテムやムービーやそのほかの式中の音楽。定番のケーキ入刀、バイト。キャンドルサービスなどにもこのゲストへの紹介も含まれています。その演出を取り入れたり取り入れなかったりでご自身の紹介となります。こだわらなくても立派な自己紹介となります。

PHOTO WEDDING STYLE（結婚式前撮り専門店）では、丸の内のロケーションフォトを行っています。招待状やプロフィールブック、ウェルカムボード用に前撮りとしての撮影も承っております。フォトウェディングをご検討中の方は、是非、お問合せくださいませ。

【PHOTO WEDDING STYLEを見る】