2026/11/01 振袖

成人式に出なくても写真だけでいい?振袖写真の費用・時期・撮り方

成人式に出なくても振袖姿は残せる。費用・時期・撮り方がわかる記事のアイキャッチ

成人式の式典には出ないけれど、振袖の写真だけは残しておきたい。あるいは、出るかどうか迷っていて、写真だけで済ませてもいいのか知りたい。この記事はそんな人に向けて書いています。

 

式に出なくても、写真だけ撮るのはまったく問題ありません。むしろ、出ないと決めた人ほど写真は残しておくほうがいい、というのがこの記事の考えです。その理由と、費用の相場、撮る時期、プロに頼むかセルフで撮るかの選び方を、順に説明します。

 

赤い背景の前で緑の振袖を着て立つ女性

 

成人式に出ずに写真だけ残す人は少なくない

約3割は成人式に出ていない

 

スタジオアリスが小学生の子どもを持つ30〜50代の男女500名に聞いた調査では、自分の成人式に出席した人は72.0%でした。裏を返すと、およそ3割の人は式に出ていません。出なかった理由で最も多かったのは「都合があわなかったから(50.7%)」です。

 

仕事や学業、遠方に住んでいて帰省が難しいなど、事情は人それぞれです。式に出ないこと自体は珍しい選択ではありません。

 

出なかった人の後悔は「写真がない」こと

 

同じ調査で、成人式に出なかった人に後悔しているかを聞くと、「そう思う」「どちらかというとそう思う」を合わせて約6人に1人が後悔していました。後悔を感じた瞬間として挙がった声の中には、「成人式の写真がない」というものがあります。

 

一方、成人式の写真を持っている人に使い道を聞くと、1位は「結婚式(23.6%)」でした。20歳の写真は、その場の思い出になるだけでなく、何年もたってから見返したり人に見せたりするものでもあります。

 

式典で同級生に会うことは、あとから取り戻せません。でも、振袖姿の写真は式に出なくても撮れます。出ないと決めたなら、写真だけは残しておくと、後悔の種を1つ減らせます。

 

写真だけにする前に、家族と話しておきたいこと

 

同じ調査では、子どもに成人式に出席してほしいと思う親が8割を超えていました。自分は出席しなかった親でも、6割以上が「子どもには出てほしい」と答えています。

 

式に出ないと伝えると、家族ががっかりすることもあるかもしれません。そのときは、「式には出ないけれど、振袖の写真はちゃんと撮る」と先に伝えると、話が進めやすくなります。家族が見たいのは、式そのものより晴れ姿であることも多いからです。

 

写真を家族と分かち合う方法は、いくつかあります。

 

  • 撮影の日に家族に付き添ってもらい、着付けが終わった姿を見てもらう
  • 撮った写真のデータを、遠くに住む祖父母にも送る
  • 成人の日に、家族で写真を見ながら食事をする

 

式に出るかどうかより、20歳の姿をどう残して、誰と見るかを先に決めておくと、家族も納得しやすくなります。

 

写真だけの費用相場は「何が含まれるか」で比べる

 

白地に青い花柄の振袖を着た女性のアップ

 

撮影のみ・着付け付き・振袖レンタル込みの3段階

 

成人式の写真の費用は、数千円から数十万円まで幅があります。金額だけを見比べても選べないので、まず「何が含まれているか」で3つに分けて考えます。

 

写真だけの費用を、撮影のみ・着付けとヘアメイク付き・振袖レンタル込みの3段階で比べた図

 

含まれるもの 費用の目安 出典
撮影のみ(振袖・着付け・ヘアメイクは自分で用意) 約3,000円〜1.5万円 スタジオアリス、ミツモア
着付け・ヘアメイク付きの撮影(振袖は手持ち) 約3万〜7万円 スタジオアリス、ミツモア
振袖レンタル・着付け・ヘアメイク込み 約4万〜20万円(振袖やアルバム次第で30万円ほど) スタジオアリス、ミツモア

 

スタジオアリスは、撮影と着付けが付いたプランの相場を3万〜7万円としています。ミツモアは後撮りの相場として、撮影のみ1万〜1.5万円、着付けとヘアメイク付きで3.5万〜4.5万円、振袖レンタルも含めると10万〜20万円としています。

 

振袖を持っていない人は3段階目の「振袖レンタル込み」から選ぶことになります。同じ「振袖レンタル込み」でも4万円台から20万円以上まで開きがあるので、次の費用まで含めて比べてください。

 

見落としやすい費用

 

撮影料が安くても、写真の受け取り方で総額が変わります。スタジオアリスによると、撮影のみのプランは安いもので約3,000円からありますが、アルバムやプリントなどの商品料が別に必要で、プリントは1枚2,000円前後、アルバムは2万〜3万円ほどかかります。

 

見積もりを比べるときは、次の4つが料金に入っているかを確かめましょう。

 

  • 振袖と帯・小物
  • 着付けとヘアメイク
  • 撮影データの枚数(全データか、決まった枚数か)
  • アルバムやプリント

 

振袖と着付けが料金に含まれるプランの例として、プラチナスタイルでは次の2つを用意しています。

 

振袖フォトSTYLE|プロのカメラマンが撮る成人式の前撮り・後撮り 79,800円〜(税込)

 

振袖セルフSTYLE|貸切スタジオで自分で撮る成人式の前撮り 29,000円〜(税込)

 

写真だけを撮る時期:式の前か、式の後か

 

和傘を持ち、窓辺に立つ振袖の女性

 

式に出ない人は成人式の日に合わせる必要がありません。撮る時期は式の前(前撮り)と、式の後(後撮り)のどちらでも選べます。

 

式の前に撮る前撮りと、式の後に撮る後撮りの時期を示した図

 

式の前に撮る(前撮り)

成人式の直前は、前撮りをする人の撮影や振袖の予約が重なり、スタジオがかなり混み合うといわれています(スペースマーケット)。11月ごろから探し始めるなら、空いている日を早めに押さえるか、式の後に撮るかを考えておくと安心です。

式の後に撮る(後撮り)

成人式の後は、2〜4月が後撮りの人気の時期です(スペースマーケット)。後撮りには期限がなく、21歳以降に撮ってもかまいません(ミツモア、スペースマーケット)。

「今は忙しいけれど、落ち着いたら撮りたい」という人は、春に後撮りをする予定を立てておくのも1つの方法です。ただ、20歳のうちの姿を残したいなら、式の後あまり間を空けずに撮るほうがいいでしょう。

 

プロに撮ってもらうか、セルフで撮るか

 

写真だけを撮るときは、プロのカメラマンに撮ってもらうか、スタジオで自分で撮る(セルフ撮影)かも選べます。どちらが合うかは、写真に何を求めるかで変わります。

 

プロ撮影が向く人

 

白いカーテンの窓辺に立つ緑の振袖の女性

 

  • 家族に見せる、きちんとした1枚がほしい
  • ポーズや表情は、人に任せたい
  • ヘアメイクまでまとめて頼みたい

 

プラチナスタイルの「振袖フォトSTYLE」は、プロのカメラマンが撮る成人式の前撮り・後撮りです。成人式に出ない人も二十歳の記念として利用できます。CASUAL PLAN(79,800円・税込)には、振袖1着、着付け、ヘアセット・ポイントメイク、撮影データ50カットが含まれます。予約は撮影の1〜3か月前が目安です。

 

セルフ撮影が向く人

 

振袖を着て並んで立つ2人の女性

 

  • 人に見られず、自分のペースで撮りたい
  • 枚数を気にせず、たくさん撮りたい
  • 友達と一緒に撮りたい

 

「振袖セルフSTYLE」はスタッフのいない貸切スタジオで、リモートシャッターとモニターを使って自分で撮るサービスです。カメラと照明はスタッフがセットしておきます。撮影中はスタッフが入りませんが、困ったときは相談できます。振袖プラン(29,000円・税込、予約90分)には、振袖、小物、着付け、撮影の全データが含まれ、撮影枚数に制限はありません。ヘアメイクは10,000円のオプションです。友達と2人で撮るフレンドプラン(49,000円・税込)もあります。

 

結婚式についての記事ですが、ポーズの見本を見ながらセルフで撮る流れは背景に合わせたポーズ集を見ながら撮影できるセルフフォトウェディングで紹介しています。

 

振袖フォトSTYLEと振袖セルフSTYLEの比較

 

振袖フォトSTYLE(プロ撮影) 振袖セルフSTYLE(セルフ撮影)
料金(税込) 79,800円〜 29,000円〜
撮る人 プロのカメラマン 自分(撮影中はスタッフが入らない)
振袖 無料の12着から当日選ぶ(追加料金で選べる振袖も1000点以上) 12着から無料で選ぶ
ヘアメイク プランに含まれる オプション(+10,000円)
写真 データ50カット〜 枚数無制限・全データを当日渡し
場所 青山スタジオ(外苑前駅から徒歩1分) 同じ

 

どちらも、振袖と着付けが料金に含まれているので、振袖を持っていなくても手ぶらで撮れます。プロの仕上がりを求めるなら振袖フォトSTYLE、費用を抑えて自由に撮りたいなら振袖セルフSTYLE、という選び方が分かりやすいでしょう。

 

 

振袖フォトSTYLE|プロのカメラマンが撮る成人式の前撮り・後撮り 79,800円〜(税込)

 

振袖セルフSTYLE|貸切スタジオで自分で撮る成人式の前撮り 29,000円〜(税込)

 

よくある質問

21歳を過ぎてからでも振袖の写真は撮れますか?

 

撮れます。後撮りには期限がなく、21歳以降でも問題ないとされています(ミツモア、スペースマーケット)。振袖フォトSTYLEも前撮り・後撮りの両方に対応しています。

 

振袖を持っていなくても写真だけ撮れますか?

 

撮れます。振袖レンタルが料金に含まれるプランを選びましょう。振袖フォトSTYLEと振袖セルフSTYLEは、どちらも無料で選べる振袖が12着あり、着付けも料金に含まれています。

 

母の振袖(ママ振)で撮れますか?

 

振袖フォトSTYLEでは持ち込みの振袖やママ振でも撮影でき、料金から10,000円が引かれます。振袖セルフSTYLEについては、ページに持ち込みの記載がないため、予約のときに確かめてください。

 

友達と一緒に写真だけ撮れますか?

 

振袖セルフSTYLEには、2人で撮るフレンドプラン(49,000円・税込、予約200分)があります。振袖と成人式ドレスの撮影ができ、着替えは各自で行います。

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