2021/10/16 小物・アイテム
「ブートニア」って?なに? おすすめの選び方

🔍10秒でわかるこの記事の要約
●ブートニアとは、新郎の左胸元に飾る小さな花のこと
●元はプロポーズの返事として女性が花束から1輪抜き、男性に挿したのが始まり
●花嫁のブーケと揃えるのが一般的だが、最近は自由なデザインも人気
●ネクタイや衣装の色と合わせることで、統一感あるコーディネートに
●ブートニアはフォトウェディングにも華やかさを添えるおすすめアイテム
💡ブートニアとは?
ブートニアとは、新郎の胸元に飾る花飾りのこと。元々はヨーロッパのプロポーズの伝統に由来する、ロマンチックなアイテムです。
「ブートニア」ってご存知ですか?ウェディングに興味がある方はご存知かもしれませんが、あまり聞きなれないこの言葉。今回は、こちらの「ブートニア」についてお教えいたします。これを知れば、フォトウェディングをお考えの方にもきっと役に立ちますよ。
ブートニアの由来
「ブーケ」は聞いたことがあるかと思います。花嫁が手に持っている花束のようなアイテムこちらがブーケ。そのブーケの対になる新郎の胸元(左)に挿すコサージュ(花飾り)の事を言います。フランス語では「boutonniere(ブートにエール)」と言って、「ボタン穴」を意味します。ジャケットの「ボタン穴」にブートニアを通すことからそのように名前が付いたと言われています。ですが、今ではボタン穴に通さずにピンで留めたり、胸ポケットに入れたりするのが多くなってきています。
ブートニアは昔のヨーロッパで男性が愛する女性にプロポーズをする際に花束を贈ることが一般的でした。その当時は、野に咲く花を摘んだり周りの人々から花を集めて回ったりと愛する人の為に自分自身で作った特別なもの花束。男性が差し出した花束から、女性が1本の花を抜き、「イエス」の返事と男性の胸元に挿したことがブートニアの由来と言われています。こんなロマンチックな言い伝えがあります。ブートニアは結婚式に必ず必要なものではないですが、この言い伝えを知ると取り入れたくなりますね。
この由来に沿って、花嫁の持っているブーケと同じ種類のお花を使用するのが一般的ですが、最近ではブートニアも自由なスタイルになりつつあるので、好みで選んでみてもいいかもしれません。
どんなブートニアがおすすめ?
ブートニアはしっかりとピンで留めることがおすすめです。どうしてもお花は茎よりも花弁の方に比重があるので、ポケットに入れるだけでは気が付いたら抜けていたなんてこともあります。エリにピンを使ってきちんと固定をしましょう。また、花嫁のブーケと違って大きすぎると重たい印象や花婿の顔を隠してしまうこともあるのでさりげなく彩ってくれるお花を選んでみましょう。また、タキシードの色に映えるものがおすすめです。今までは、ブーケに合わせてバラやカスミソウが人気でしたが、今は様々なお花を選ぶ花婿が増えてきました。
・スプレローズ
・ダリア
・ハーブ など
ブートニアの選び方
ブートニアはシンプルに1輪の物もあれば、色々なものを組み合わせてもOKです。花ではなく葉っぱや枝などで若干、色見にアレンジを加えても面白いかもしれません。
自由にブートニアを選びたいけれども何を基準に選べば良いのかなかなかわからないもの。具体的にどうやって選べば良いのかご紹介いたします。
・花嫁のブーケと合わせる。
花嫁の持っているブーケと合わせるのが一般的です。ロマンチックな言い伝えもあるので、素材と花の種類をあわせて「仲睦まじい二人」の印象がつけられます。
・ネクタイの柄や色と揃える
ネクタイも新郎の胸元のアクセントになるアイテムの一つとなります。ネクタイとブートニアの色をそろえれば胸元に目が引く素敵なコーディネイトになります。
柄はブートニアの茎をまとめるリボンと合わせるのもお洒落感が出ますよ。
・テーマい合わせる
ナチュラル感を出したいならグリーンを多めに取り入れたブートニアやシンプルなカスミソウ。お2人のテーマで合わせるのもGOOD。
・衣装の色に合わせる
どんな衣装かにもよってブートニアを変えるのも有りです。「白」や「ネイビー」の衣装なら爽やかな印象がつく白を基調としたブートニア。「黒」の衣装なら暖色系のブートニア。赤やオレンジなど鮮やかな色を取り入れれば情熱的な花婿の印象になります。
胸元にさりげないワンポイントのブートニアですが、それだけで花婿の印象は様々に変化致します。この機会に是非、自分らしいブートニアを見つけてみてください。
HOTO WEDDING STYLE(結婚式前撮り専門店)では、丸の内のロケーションフォトを行っています。タキシードも豊富な種類を扱っております。フォトウェディングをご検討中の方は、是非、お問合せくださいませ。
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